催眠療法は医師から受けることをお勧めします

愛着障害の恋愛

愛着障害の人は、恋愛において、歪んだ形をとるケースが非常に多く、それがトラブルの原因になったりします。婚外恋愛、不倫関係の恋愛をしている人は、心理療法などの場でそれをやめさせられるとか、やめるように指導されると恐れている人が多いようです。そのため、心理療法の場に足がむかない、という人が多いです。しかし、婚外恋愛などやめておいたほうがいいというのはいわば、世間的常識の世界で自明の理です。

心理療法の場でそれをわざわざ方向付けるものではありません。それよりも重要なことは、あなたが、明るく前向きに毎日生きているかどうかです。その人がどうしてもその関係が必要であるなら、あえて、その関係を断ち切る必要までないでしょう。ただし、それは本人が明るく前向きな状態で、日々、健全に生き生きと生きられている場合に限ります。その人なりの悟りの境地があり、周囲を悲しませず苦しめず、自分なりにルールを定めて、行動している人もいますので、一概に善悪で処断できないものなのです。

心理療法家として問題とするのは、本人が暗くなり、苦しみ、葛藤し、後ろ向きになって、死にたい、やる気が出ないなどと言っている場合です。不適切な関係がそのようなネガティブな傾向をもたらしているなら、その人にとって、やめておいたほうが良いことなのです。このあたりは個々のケースで全部、何が最善か違ってきます。たとえば、結婚しているなら、夫婦円満で琴瑟相和するのが理想ですが、たとえ、家庭内離婚のような状態であっても、それで良しとする状況も実際に存在しているということなのです。

愛着障害を抱える人の中には、他人と長時間かかわると疲れ、気がはって眠れなくなる、という悩みを持つ人も多いです。他人に受け入れられないのではないか、見捨てられてしまうのではないか、という不安が精神を疲労困憊させてしまうのです。このような悩みも自己暗示療法で解決させることができます。解決にはその正反対の思考と感情をクリエイトします。

「私は愛されている。私には愛される価値がある」「私は人とかかわるときリラックスして自分の信念を保つことができる」このような言葉を毎日自分に言い聞かせて、思考の上書きをしていく必要があります。こうしたアファメーションは、毎日毎日言い聞かせることで思考を上書きできますので、ノートに書き出しておきましょう。部屋に張り紙して目につくようにしておくのもよい方法です。ベッドの天井にはってもいいです。とにかく、呪文のように毎日必ず音読しましょう。そうすることで変わるのです。自己暗示がしっかり入るには回数多くしての音読が大事です。





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