催眠療法は医師から受けることをお勧めします

トランス状態に入ることは誰でもできる

【質問】
「以前に、前世療法退行催眠を受けました。医師ではないセラピストから受けたのですが。確かに浮かんだのですが、自分の意識もはっきりとあり、外の車の音や子供の声を騒々しく思っていましたし、集中できなかったのです。この場合は成果はあったと考えていいものなのでしょうか?」

【回答】
前世療法の成果の判断は、まず、受けて自分が変化したかです。自分の心境、自分の境地、人生観、価値観、行動など、変化しないのであれば、それはただトランス状態に入ったというだけです。トランス状態に入ることは誰でもできるし、どんなセラピストでもそれなりの誘導はできるでしょう。しかし、トランス状態の中で治癒機転を作動させて、本人の気づきや、意識変容、悟りなどを引き出すものが、真実の前世療法です。前世療法に限らずインナーチャイルドセラピーでも同じことです。そこで、セラピストの技量や見識、このセラピーそのものをどれだけ理解できてやっているのであるかという差が出てくるのです。

心のトラウマを癒すには

トラウマとは心の傷のことです。過去に心が傷ついた、その影響が残っているものです。トラウマには、幼児期に両親から受けた虐待や言葉の暴力によってできあがったものがあります。言葉や暴力での虐待は、幼児の心に大きな傷を残し、それが「禁止令」と呼ばれる無意識の行動様式を生み出します。禁止令というのは、インナーチャイルド(幼き自分の意識)が呪縛にかかるもので、これは一種の催眠暗示ともいえるものです。マイナスの効果のある催眠にかかったまま成長するようなものです。具体的には「私は幸せになってはいけない」「私は存在価値を認められてはいけない」「私は幸せな家庭を築いてはいけない」「私は富や成功を手にいれてはいけない」「私は理想的な相手と結婚してはいけない」などなど実にさまざまな禁止令が生じます。この命令は無意識にかけられており、自分で自覚して、この呪縛を解除しないかぎり、無意識の行動を支配して、恋愛や結婚、対人、親子関係をしばります。インナーチャイルドセラピーとは、催眠状態で、幼児期の自分に退行し、そのときに生じた思い込みや観念を解除してくセラピーです。インナーチャイルドが癒されて元気になると、人生の諸問題は大きく好転していきます。このほか、トラウマには、成長したあとでショックなことがあったためにできあがった心的外傷、そして前世の自分が強烈に味わった苦痛や悲しみに由来する前世のトラウマなど、さまざまなものがあります。前世のトラウマも強烈な場合があります。これは前世療法を受けることで、その実態を思い出し、いわば見破ることで、解除の力が生じていきます。前世のインナーチャイルドを癒す必要があるケースも多いです。

 

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